インフルエンザの予防接種について
朝晩が冷え込むようになりましたね。日中も過ごしやすくなってきました。これからの時期は、喘息発作が起こりやすくなり、注意が必要です。また、急な冷え込みにより体調を崩しやすいので、生活リズムを整えて、手洗い・うがいをしっかり行い、元気に過ごしたいですね。
今年はインフルエンザの流行が2ヶ月ほど早くなっております。あゆみキッズでもインフルエンザでの利用者がいます。今回はそのインフルエンザの予防接種についてお知らせします。
〜インフルエンザ予防接種〜
・予防接種はすでに10月から始まっています。
・生後6ヶ月以降であれば接種は可能ですが、1歳未満の乳児へのワクチン効果は証明されていません。
・インフルエンザの予防接種は、接種しても感染する場合がありますが、症状が軽くて済んだり、重症化して合併症(肺炎・脳炎)を起こすことを予防します。
・今年もA型、B型それぞれ2種類の計4種類のウイルス株が入ったワクチンになっています。
・抗体ができるまでに1〜3週間ほどかかるので、早めに接種を済ませておきましょう。
・生後6ヶ月から12歳までは免疫力がつきにくいことから、2回接種が必要です。
・13歳以上は「1回接種」が原則をなっています。
・インフルエンザワクチンを接種しても、ウイルスの働きをなくしてあるので、ワクチンが体内に入ったからと言って、インフルエンザを発症することはありません。
・接種後、接種部位に腫れや赤身、痛みが現れたり、発熱や頭痛などの副反応が起こる場合がありますが、通常2〜3日で消失します。
・効果は接種後3週間から6ヶ月程度です。
※まだ、接種がお済みでない場合は、早めに接種しましょう。